和田 卓也
プロフィール
東京事務所のファイナンス&プロジェクトグループに所属。東京弁護士会所属。
取扱業務
国内外の買収ファイナンス、プロジェクトファイナンス、不動産ファイナンス、劣後ローンや優先株式を用いたメザニンファイナンス、ハイブリッドローン、証券化取引、金融関連法規制、M&A案件、その他金融取引、不動産取引、企業法務全般に関するアドバイスを提供する。
主要実績
- ソフトバンクグループによる約240億英国ポンドでのARM社の買収に係る資金調達としての1兆円のブリッジローン(つなぎ融資)に関して、アレンジャー及びレンダーを代理。(本案件は、ALB Japan Law Awards 2017において、「M&A Deal of the Year (Premium)」、「Technology, Media and Telecommunications Deal of the Year」及び「Japan Deal of the Year」を受賞。)
- サントリーによる約160億米ドルでのビーム社の買収に係る125億米ドルの融資に関して、アレンジャー及びレンダーを代理。(本案件は、2014年にASIAN-MENA Counsel誌において「Deal of the Year」として選出され、同年FinanceAsia誌において「Japan Deal of the Year」を受賞。また、ALB Japan Law Awards 2015において、「Debt Market Deal of the Year」、「M&A Deal of the Year」及び「Japan Deal of the Year」を受賞。)
- 国内外のLBOファイナンス案件において金融機関やPEファンドを代理。
- 国内テーマパークに対するストラクチャードファイナンス案件において金融機関を代理。
- 日本におけるオートローン債権証券化取引に関して、グローバル自動車メーカーを代理。
- 石炭・LNGによる大型火力発電事業、及び風力・太陽光等の再生可能エネルギー発電事業等のプロジェクトファイナンス、買収等の案件について、金融機関、事業者を代理。
- 海外の銀行、証券会社、金融サービス企業に対して、日本における金融サービス展開に関するアドバイスを提供。
- 英国のイージス・グループを公開買付けにより32億英国ポンドで買収する案件において、電通を代理。
- 日本の上場オーディオメーカーの買収案件において、米国の著名楽器メーカーを代理。
- 日本における販売店舗のリース契約に関して、ニューヨーク証券取引所上場の米アパレル企業にアドバイスを提供。
所属
- 東京弁護士会
- ニューヨーク州弁護士会
登録
- 米国ニューヨーク州 (2021)
- 日本 (2011)
学歴
- ヴァージニア大学ロースクール修了 (LLM) (2018)
- 東京大学法科大学院 (JD) (2010)
- 東京大学法学部 (LLB) (2007)
言語
- 日本語
- 英語
過去に勤務したオフィス
- バンコク
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。