豊川 次郎
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プロフィール
東京事務所のコーポレート/M&Aグループ代表を務め、弁護士として20年を超える実務経験を有する。法律名鑑 “Chambers Asia” において 2010年版以降ほぼ毎年ランクインしており、最新の2024年版ではコーポレート/M&A及び保険部門において「Leading Individuals」に選出されている。
取扱業務
主に国内企業間のM&A、クロスボーダーM&A(国内企業による海外企業の買収あるいは海外企業による国内企業の買収)、労働関連や独占禁止法上の企業結合規制対応といったM&Aに関わる周辺業務を取扱う。またライセンス契約、ベンチャー・キャピタル・ファンド、ストック・オプション、証券化などの商事取引とともに、会社更生に端を発する訴訟案件及び合弁会社の組成を手掛け、会社法、金商法、株式市場の証券規制、労働法、独禁法、外為法に精通。海外進出志向の強い保険、ITといった業界の企業をクライアントに持つ。日本法に関わる案件に携わるほか、国内企業による海外企業の買収といったクロスボーダー取引を通じ、米国、英国、ドイツ、香港、インドネシア、マレーシア、トルコ、オーストラリア、ポーランド、シンガポール、タイその他の国における業務についても豊富な経験を有する。
主要実績
- 米保険会社スタンコープ社の株式を 100%取得するに際し、明治安田生命を代理。
- 米保険会社プロテクティブ社の株式を 100%取得するに際し、第一生命を代理( Best FIG Deal by FinanceAsia Japan 2014/15 受賞)。
- シンガポール損害保険最大手ファーストキャピタルの買収に際し、三井住友海上を 代理。
- 日本のテーマパークの転換優先株に対する投資案件において、米国のプライベート エクイティ会社を代理。
- 日本の保険会社の少数株主持分取得案件において、アジアのプライベートエクイテ ィファンドを代理。
- イタリア最大手の保険会社ゼネラリ社の日本支店の閉鎖に伴う三井住友海上への保 険契約の包括移転等を含む合意において、三井住友海上を代理。
- Getronics N.V.の日本法人であるジェトロニクスの株式 70%を NTT データに売却す る案件及びジェトロニクスと NTT データの合弁事業の組成案件において、 Getronics N.V.を代理。
- 日本のオンライン外国為替証拠金取引仲介業者である FXA 証券の全株式取得案件に おいて、 Man Financial Japan Ltd を代理。
- 日本の外国為替証拠金取引仲介業者の株式 90%を買収する案件において、ヨーロッ パの金融商品仲介業者を代理。
- 業務提携に伴う日本の商社への第三者割当に関連し、日本の食品メーカーを代理。
所属
- 第二東京弁護士会
登録
- 日本 (1999)
- 米国ニューヨーク州 (2005)
学歴
- Columbia Law School (LLM) (2004)
- 東京大学 (LLB) (1997)
言語
- 日本語
- 英語
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。