富本 聖仁
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プロフィール
東京オフィスのコーポレート/M&Aグループ所属。国内外におけるM&A、合弁会社設立、企業再編、雇用案件、商事契約等を手掛ける。社内弁護士としてモルガン・スタンレーに勤務した経験を持つ。当事務所入所以前は英国系大手法律事務所の東京オフィス及びロンドンオフィスにおいて勤務。2016年1月より2017年8月まで、ベーカーマッケンジーのイスタンブールオフィス(Esin Attorney Partnership)に出向後、東京オフィスに復帰。2021年11月よりベーカーマッケンジーのシンガポールオフィス(Baker McKenzie Wong & Leow)に出向中。当事務所のアジアフォーカスジャパンデスク代表、ジャパン・トルコデスク代表を務める。
取扱業務
主にM&A(特にクロスボーダーM&A)及び合弁会社の組成を手掛ける。M&A及び企業法務に精通し、会社法、金商法、株式市場の証券規制、労働法、独禁法、外為法等M&Aの周辺領域にかかわる案件に多く携わる。また、整理解雇案件や労務紛争におけるアドバイスの提供等、雇用問題について国内外のさまざまなクライアントを支援。シンガポールその他の東南アジア諸国、トルコその他の中東諸国で事業展開する日本企業のリスクを踏まえたグローバル事業戦略の支援にも注力する。
主要実績
日本・アジア地域関連
- 日本の大手家電メーカーの買収検討案件において、トルコの大手家電メーカーをリードアソシエイトとして代理。
- 三井住友海上とメットライフ社の日本における生命保険の合弁会社を完全子会社化する案件において、三井住友海上をリードアソシエイトとして代理。
- 富士電機との合弁会社を日本で設立する案件において、フランスを拠点とするシュナイダー・エレクトリック社を代理。
- 日本に子会社を保有する英国拠点の投資管理会社の少数株取得案件において、日系大手金融機関を代理。
- 日本における企業組織再編案件において、大手外資系監査法人、大手外資系映画会社、大手外資系技術商社等多数の外資系企業を代理。
- 博報堂がマレーシアの独立系デジタルエージェンシーKingdom Digital Solutions Sdn. Bhd.の株式80%を取得し連結子会社化する案件において、博報堂をリードパートナーとして代理。
- インドを拠点とするNew Era India Consultancyを買収する案件において、エンジャパンをリードアソシエイトとして代理。
- インドネシアのPT BNI Life Insurance社の株式約40%の出資案件において、住友生命をリードアソシエイトとして代理。
- 国内外の多数の企業に労務関連の助言を提供。
トルコ・中東地域関連
- トルコの衣料品企画・製造・販売事業者であるサイデテキスタイル社への45.5%の出資案件において、丸紅をリードアソシエイトとして代理。
- トルコを拠点とするテムサ・イシュ・マキナラル社への株式49%の出資案件において、丸紅をリードアソシエイトとして代理。
- トルコの医療機器販売・医療関連サービス事業者Kurt & Kurt社の株式75%を買収する案件において、日立製作所をリードアソシエイトとして代理。
- トルコの放送機器事業者BCS社を連結子会社化する案件において、日立国際電気をリードアソシエイトとして代理。
- 日本の大手家電メーカーの買収検討案件において、トルコの大手家電メーカーをリードアソシエイトとして代理。
- 徳洲会グループからブルガリアにおける病院事業を買収する案件において、トルコの病院グループであるAcibademを代理。
- トルコへの進出を検討する多数の日系企業に対し、会社・支店・駐在員事務所設立、合弁会社の組成について助言を提供。
- 多数の在トルコ日系企業に対し、労務問題に関する助言を提供。
- 多数の在トルコ日系企業に対し、販売代理店契約に関する助言を提供。
- 複数の在トルコ日系金融機関に対し、金融関連の助言を提供。
所属
第二東京弁護士会
登録
- 日本 (2007)
学歴
- 東京大学 (LLB) (2004)
言語
- 日本語
- 英語
過去に勤務したオフィス
- Tokyo
Baker & McKenzie Wong & Leow is a member of Baker & McKenzie International, a Swiss Verein.