末冨 純子
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プロフィール
国内及び米国において実務経験を有する。当事務所に入所する以前は、外務省経済局世界貿易機関紛争処理室に勤務し、世界貿易機関における紛争処理案件を専門に従事。また、ワシントンDC、ニューヨークの国際的な法律事務所に勤務。国選弁護人として多くの刑事訴訟を担当する。
Marquis Who's Who、Asia Business Law Journal、Chambers Global及びChambers Asia Pacific、日本経済新聞、Best Lawyers、Who's Who Legal等の通商法部門においてLeading Lawyerに選ばれる。東京弁護士会人権擁護委員会委員長(2019~2021年)、現副委員長。早稲田大学法学部非常勤講師(2015年~)。財務省関税局特殊関税調査室顧問(2016年~2019年)。法務省司法試験考査委員(憲法)(2020年11月~2023年12月)。財務省関税・外国為替等審議会専門委員(2019年3月13日~)。金融庁金融審議会資金決済ワーキング・グループ専門委員(2021年10月~)。また、ハーバード大学のビジネス・アナリティクス認定プログラムの認定証を取得(2021年3月)。
取扱業務
通商法、貿易規制、通商紛争(WTO紛争処理)、民事訴訟、刑事訴訟、独占禁止法、倒産法、企業法務全般に従事。アンチ・ダンピング、相殺関税及びセーフガード等、貿易救済措置に関わる課題の他、関税分類及び関税評価、輸出規制及び制裁措置、関税待遇、FTA・EPAの適用、並びに公共調達等、関税分野の実務にも精通する。また、独占禁止法のコンプライアンス・プログラムに関するアドバイスも提供する。
主要実績
- 金融機関に対する対ロシア制裁に関するアドバイスの提供(2022年)
- IT企業やメーカーに対する対ロシア制裁に関するアドバイスの提供(2022年)
- ロシア・ウクライナ関連経済制裁措置のアップデートの提供(2022年)
- 政府機関に対する洋上風力発電に関する法律上の問題に関する分析・アドバイスの提供(2022年)
- 医療機器メーカーに対するWTO政府調達協定及び政府調達関連法令に基づく手続き違反に関する支援(2022年)
- 米国輸出規制に基づく自主開示手続きにおける日本企業の代理(2022年)
- 金融機関に対する対イラン制裁に関するアドバイスの提供
- 機械メーカーと同社に融資を行う金融機関に対する対イラン制裁に関するアドバイスの提供
- 対ロシア制裁がエネルギー関連プロジェクトに与える影響に関するアドバイスの提供
- アンチ・ダンピング調査対象会社に対する支援
所属
- 東京弁護士会
- ニューヨーク州弁護士会
- 日本国際経済法学会
登録
- 米国ニューヨーク州 (2006)
- 日本 (2000)
学歴
- コーネル大学ロースクール (LLM)
- ニューヨーク大学ロースクール (LLM)
- 最高裁判所司法研修所修了
- 東京大学 (LLB)
- 九州大学 (LLB)
言語
- 日本語
- 英語
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。