ギャビン・ ラフテリー
プロフィール
ファイナンス&プロジェクトグループのパートナーであり、東京事務所の共同代表パートナー。また、グローバル・フィンテック・イニシアチブの共同代表及びグローバル・サステナビリティサービスラインのコアメンバーである。
オーストラリア、イギリス、日本の金融法務に経験を有する。Chambers、Legal 500、『International Financial Law Review (IFLR)』誌に、日本の銀行・金融及びフィンテック分野で活躍する優れた弁護士として掲載。取扱業務
国内外の買収ファイナンス、プロジェクトファイナンス、サステナブルファイナンス、フィンテック、ベンチャー・キャピタル、金融サービス規制、証券化、その他ストラクチャード・ファイナンス案件、金融商品開発に従事。
国内外のクライアントに対し、金融取引及び規制問題に関して幅広いリーガルアドバイスを提供。
主要実績
- アサヒグル ープホールディングスによるAB InBevのヨーロッパ及びオーストラリアにおけるさまざまな事業及びブランドの買収、ソフトバンクによる ARM Holdings や Sprint などのグローバルな事業の買収、サントリーによる Beam の買収、Bain Capital、Permira、CVC、Carlyle などのグローバルなプライベート・エクイティ・ファンドによる日本での複数の買収など、1,000 億米ドルを超えるクロスボーダーの日本関連買収の資金調達について、アレンジャー及びレンダーにアドバイスを提供。
- 日本初のデータセンタープロジェクトである千葉県印西市における300 メガワット超の大規模データセンターキャンパスの開発及び資金調達のあらゆる側面について、AirTrunk にアドバイスを提供。
- 米国、日本、シンガポール、スペインの再生可能エネルギー企業に対し、日本、オーストラリア、マレーシア、インドネシア、ミャンマーにおける50以上の再生可能エネルギープロジェクトの買収、開発、資金調達に関する法的・規制の枠組みについてアドバイスを提供。
- 米国、オーストラリア及び中国のフィンテック企業に対し、日本における決済事業を設立・運営に関しアドバイスを提供。
- 米国、欧州、アジア太平洋地域などに拠点を置く様々な金融機関及びテクノロジー企業の日本におけるオンライン金融商品及びプラッフォームの立ち上げに関して、同各社にアドバイスを提供。
- 世界的自動車メーカーの日本の金融子会社に対し、日本における30件以上の取引で100億ドルを超える自動車ローン債権の証券化についてアドバイスを提供。
受賞歴
Chambers、Legal 500、IFLR等において日本の銀行・金融分野およびフィンテック分野の優れた弁護士として多数受賞歴を有する。
所属
- 豪州ニュー・サウス・ウェールズ弁護士会
- イングランド及びウェールズ弁護士会
- 東京弁護士会(外国法事務弁護士登録)
- 多数の業界団体(ASEAN資本市場フォーラムとASEAN資本市場開発作業委員会によって設立されたサステナブル・ファイナンス共同作業部会の業界諮問委員会を含む)
登録
- 日本~外国法事務弁護士 (2007)
- イングランド及びウェールズ (2003)
- 豪州ニュー・サウス・ウェールズ州 (1998)
- 豪州クィーンズランド州 (1998)
学歴
- シンガポールマネージメント大学 (FinTech & Innovation) (2017)
- カレッジ・オブ・ロー (Legal Practice) (1997)
- オーストラリアボンド大学 (LL.B.) (1995)
言語
- 日本語
- 英語
過去に勤務したオフィス
- London
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。