ヨン・ オルノルフソン
プロフィール
東京事務所のファイナンス&プロジェクトグループに所属。
世界各地のエネルギーおよびインフラプロジェクトにおいて、マーケットをリードする多国籍企業やアジアを拠点とするクライアント企業にアドバイスを提供している。
2007年よりアジアを拠点とし、アジア太平洋地域で注目度の極めて高いエネルギー関連取引の多くに関与している。日本の大手商社やエネルギー業界における様々な企業、国際的なプロジェクトに係るデベロッパーやスポンサー、さらに多くのアジア政府関連機関など、幅広い顧客基盤を有している。また、様々なエネルギー関連の業界団体のメンバーとして活躍しており、Association of International Energy Negotiators (AIEN)アジア支部の運営委員を務める他、業界における主要なカンファレンスやソートリーダーシップイベントで定期的にモデレーターや講演者を務める。
取扱業務
石油・ガス、電力(コンベンショナルおよび再生可能エネルギー)、化学、その他エネルギー関連インフラ分野におけるM&Aやジョイントベンチャー、プロジェクト開発、プロジェクトファイナンスを専門とする。
また、最近ではクリーン燃料のバリューチェーンプロジェクトを先導するなど、持続可能なエネルギーに関する画期的な取組についても、クライアントにアドバイスを提供している。
主要実績
(前職の経験も含む)
- 東南アジアおよび北米・南米における低炭素水素・アンモニアプロジェクトについて、スポンサーおよびレンダーにアドバイスを提供。
- シンガポールのデベロッパーに対し、東南アジアにおける持続可能なインフラプロジェクトのポートフォリオ構築について、アドバイスを提供。
- 10以上のAPAC地域におけるLNG液化およびLNG再ガス化プロジェクトについてアドバイスを提供。
- 複数の長期、中期、スポットLNG売買契約について、生産者、オフテイカー、貿易事業者にアドバイスを提供。
- 日本の電力会社に対し、インドネシアにおける再生可能エネルギープロジェクトへの投資および関連の合弁契約について、アドバイスを提供。
- 日本企業のコンソーシアムに対し、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、タイ、インドを結ぶ光海底ケーブルシステムの開発およびプロジェクトファイナンスについて、アドバイスを提供。
- 中国国営企業によるマレーシア、UAE、エジプト、パキスタン、バングラデシュの電力資産ポートフォリオの23億ドルでの買収について、アドバイスを提供。
- カナダの上場企業に対し、パプアニューギニアのElk/Antelopeガス田、およびパプア LNG プロジェクトの運営権益の売却について、アドバイスを提供。
- 日本の大手コングロマリットに対し、主に中東およびアフリカに所在する LNG 液化プロジェクト・ポートフォリオの再編について、アドバイスを提供。
- 欧州の大手グリーンエネルギー企業に対し、インドネシアおよびベトナムにおける太陽光や水力発電を含む自然エネルギープロジェクトの開発について、アドバイスを提供。
所属
- The Law Society of England and Wales - Member
登録
- England & Wales~United Kingdom (2005)
- 外国法事務弁護士登録
学歴
- カレッジ・オブ・ロー(ロンドン校) (GDL) (2003)
- ロイヤルノーザン音楽大学 (MMUS) (1997)
言語
- 英語
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。