Language:
Seiji Matsuzoe

松添 聖史

パートナー
Baker & McKenzie (Gaikokuho Joint Enterprise)

プロフィール

東京事務所のパートナとしてキャピタル・マーケットグループに所属。20年以上の実務経験を有し、資本市場(キャピタル・マーケット)、デリバティブを利用したストラクチャードファイナンスなど、広く国際的な金融取引を取り扱う。

当事務所に入所する以前は、国内法律事務所を経て大手外資系法律事務所に在籍し、ロンドンでの執務経験も有する。2011年金融庁が設置した店頭デリバティブ市場規制にかかる検討会において弁護士からは唯一のメンバーとして選出。

取扱業務

国内及び海外の資本市場における資金調達案件、デリバティブを利用したストラクチャードファイナンス、クロスボーダーのバンキング業務など広く金融取引に従事するほか、クロスボーダー取引にまつわる国内外の規制、各種届出業務を取り扱う。

金融機関のみならず、ファンドマネージャー、機関投資家又は資金調達を必要とする国内外の事業会社など、クライアントのニーズに合わせたサービスの提供を行う。

主要実績

当事務所に入所以前に以下のような案件に携わる。

  • エルシーエイチ・クリアネット・リミテッド(LCH)の代理人として日本における金利スワップの清算業務の立ち上げをサポート。

  • ソブリンを含む国内外の発行体による資本市場における資金調達(デッド・エクイティ)に関与。

  • 各種デリバティブ取引及びデリバティブを含んだストラクチャーファイナンスの組成。

  • サブスクリプションライン、グローバルコミットメントラインなど各種金融取引のアドバイス。

  • いくつもの国際的な買収案件において、貸付人、アレンジャー、ターゲット会社という立場の異なるクライアントを代理し、資金調達、国内外の規制対応などのアドバイス。

所属

  • 第一東京弁護士会
  • ニューヨーク州弁護士会

登録

  • 米国ニューヨーク州 (2005)
  • 日本 (1998)

学歴

  • ニューヨーク大学ロースクール (LLM) (2005)
  • 慶應義塾大学 (LLB) (1996)

言語

  • 日本語
  • 英語

著書・論文

  • 「店頭デリバティブ取引規制の新しい枠組みと制度構築の課題」『NBL』(商事法務、2012315日号)

  • Declaration of trust: New ways to create an effective security package」『Butterworth’s Journal of International Banking and Financial Law』(Vol. 23, Issue 09, 2008: pp. 493-494

講演

  • 「ベーカーマッケンジーセミナーシリーズ:海外プロジェクトファイナンスの実務」(スピーカー、ベーカーマッケンジー、20193