バイロン・ フロスト
プロフィール
東京事務所のコーポレート/M&Aグループに所属し、テクノロジー、メディア&通信産業グループのステアリング・コミッティの一員でもある。当事務所に入所する以前はオーストラリアの大手法律事務所に勤務。
取扱業務
クロスボーダーM&A及び合弁事業事案を専門とし、とりわけ、テクノロジー及び消費財産業分野の事案に強い。さらに、ホテル、ファイナンス、エネルギー、及び製造業に関する案件も数多く手掛けている。M&A事案のあらゆる側面において幅広い経験を有し、取引の計画立案から国内及び多法域でのデュー・ディリジェンス、契約書の起案及び交渉、W&I(表明保証)保険の調達、クロージング手続きの管理、合併後の統合活動などを支援している。
主要実績
- The Commonwealth Bank of Australia からColonial First State Global Asset Management を総額約40億豪ドルで買収する案件の合意において、三菱UFJ信託銀行を代理
- 日本、韓国、オーストラリア及びニュージーランドにおける小売・流通事業を売却する案件において、Yildiz Holding 及びGodiva を代理
- 米国及びインドの技術工学ソリューション企業、広告事業の合弁会社、ドローン運行管理の合弁会社などの複数の買収案件において、日本の大手テクノロジー企業を代理
- パシフィコ・エナジーの洋上風力発電開発事業の過半数持分をSSEリニューアブルズに売却する案件において、パシフィコ・エナジーを代理
- 株式会社リゾートフロンティア(同社が運営するサンダンス・リゾートクラブの日本における16のリゾート物件を含む)の買収及びサンダンス・リゾートクラブによる売却残の施設の買取案件において、ウィンダム・バケーション・クラブを代理
- 国際的家電事業に関する日本企業との合弁事業の案件において、多国籍家電メーカーを代理
- 欧州及び米国における大規模なグラスファイバー製造事業の買収(2件の別個のカーブアウト買収による)案件において、日本の上場企業を代理
- 日本の上場企業のバッテリー・セパレーター事業の過半数持分を取得する案件において、米国を拠点とする製造業会社を代理
- 潤滑油事業などにおける日本での業務提携の再構築の案件において、米国を拠点とするグローバル・エネルギー企業を代理
- 日本における合弁会社の設立及びこれに伴う知的財産のライセンス問題に関する案件において、食品・喫茶店事業を手掛ける米国の多国籍企業を代理
所属
- クイーンズランドローソサイエティ会員
- 東京弁護士会
- 日本弁護士連合会
CSR活動
- QPILCH(プロボノ活動をコーディネートするクイーンズランドの非営利団体)が保有するホームレス向けリーガルクリニックでの活動実績を有する
登録
- 外国法事務弁護士登録 (2022)
- High Court of Australia~Australia (2013)
- Supreme Court of Queensland~Australia (2012)
学歴
- カレッジ・オブ・ロー (Graduate Diploma Legal Practice) (2012)
- オーストラリアボンド大学 (Bachelor of Laws, First Class Honors) (2011)
言語
- 日本語
- 英語
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。