Language:
Kiyoshi Endo

遠藤 聖志

パートナー
Baker & McKenzie (Gaikokuho Joint Enterprise)

プロフィール

東京事務所のコーポレート/M&Aグループ所属。日本の証券会社のロンドン子会社に1年間出向した経験を持つ。弊事務所入所以前はリンクレーターズに勤務。

取扱業務

アジア太平洋諸国や欧州をはじめとするさまざまな地域における日本企業のクロスボーダーM&A案件を主に手掛ける。会社法、保険業法、金商法、各種金融規制法、競争法、贈収賄規制等のコンプライアンスに関するアドバイスや、労働案件等も扱う。

主要実績

  • ベルギーの上場企業であるZetesを1億4960万ユーロで買収する案件において、パナソニックを代理。
  • オーストラリア及びニュージランドで事業を行うBJ Ball及び Doggett の企業グループを買収する案件において、日本紙パルプ商事を代理。
  • 米国のプライベートエクイティファンドであるブラックストーンから、インドのInternational Tractorsの株式18%を約250億円で取得する案件において、ヤンマーホールディングスを代理。
  • CIMB Group Holdingsとのアジア地域での銀行窓販案件において、SOMPOホールディングスを代理。
  • ベトナムにおける現地パートナーとのジョイントベンチャー組成案件において、JFEスティールを代理。
  • 香港の上場企業であるAsia Financial Holdingsの持分取得案件において、SOMPOホールディングスを代理。
  • 日本におけるGarmin商品の販売会社であるいいよねっと社のGarminへの売却案件において売主である同社オーナーを代理。
  • Terex Corporationの欧州における中小型建設機械事業の取得案件において、ヤンマーホールディングスを代理。
  • 米国の上場保険会社グループであるStanCorp Financial Groupを約50億米ドルで買収する案件において、明治安田生命を代理。
  • スペインのHimoinsa SLの買収案件において、ヤンマーホールディングスを代理。

所属

  • 第二東京弁護士会
  • 一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務コース 非常勤講師(2016年)

登録

  • 米国ニューヨーク州 (2008)
  • 日本 (2002)

学歴

  • Columbia Law School (LLM) (2007)
  • 一橋大学法学部卒業 (LLB) (2000)

言語

  • 日本語
  • 英語

「株式公開買付けによる企業買収と買収防衛策」(共著、月刊資本市場、2005年8月)

「疑似外国会社に関する規制の改正について」(共著、国際税務、2005年9月)

「合同会社」『新しい会社法制の理論と実務』(共著、経済法令研究会、2006年3月)

「サブプライムローン問題に学ぶ市場監督のあり方~市場側の法律家の見方~」(共著、ESP、2008年5月)

「英国贈収賄法の施行がもたらす日本企業・日本人への影響」(金融法務事情1925号、20011年7月)